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2024.03.05

複業時代に地方企業の可能性語る イシカワズカン・チイキズカン共催イベント開催レポート

イシカワズカン・チイキズカン共催イベントは2024年2月27日、金沢市香林坊2丁目のコワーキングスクエア金沢香林坊で開かれました。

チイキズカンは有名企業の役職者や経験豊富な専門人材をターゲットにする求人メディアです。当日は「地域から日本の未来をリードする」と題し、複業など地方企業の人材流動活性化についてパネルディスカッションが行われました。3名の熱のこもった議論に地元の経営者ら約30人が聞き入りました。

東証グロース上場企業「ユニフォームネクスト」(福井市)の横井康孝代表取締役をゲストに迎え、複業求人を掲載するチイキズカン代表取締役の坂本大典氏、ヤマガタデザイン株式会社代表取締役の山中大介氏と対話しました。

地元から上場の経緯語る

地元企業の後継者として就任した横井氏は、従業員の確保の難しさなど課題を紹介。福井で10年ぶりとなる東証マザーズ(現グロース)上場までの経緯を説明しました。また坂本、山中氏とのパネルディスカッションでは地方企業の経営について「もっと攻めていくような時代に入っている」と語りました。

「月何回か寿司」で人材呼べる

坂本氏はWEBメディア「NewsPicks」代表時代の経験などから、複業の必要性や、地方企業の秘める可能性に気付かされたと切り出し、複業解禁しても受け皿となる企業が少ないことなどを指摘。「月何回か金沢に来て寿司を食べないかと誘えば、優秀な人材を意外と簡単に呼べてしまうかもしれない」と複業希望者を採用するメリットを強調しました。

「入る辞めるが曖昧に」意識改革求める

山中氏は複業があたりまえになれば会社に入る、辞めるという概念があいまいになり、人材の流動性が高まっていくとの見立てを話しました。また、自身が経営するホテルに業界トップの人材を呼び込んだことで起こった変化などを紹介し「複業を認めない会社には人材はもう来なくなる時代がやってくる」と意識改革を呼びかけました。

参加者からは「伸びていく企業の経営者の声が参考になる」「地方企業が挑戦すべきところと課題が明らかになった」「日本一働きたい会社を目指したい」など前向きな意見が多く寄せられました。

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